私達について

-世界に開かれた研究教育拠点をめざして-

最終更新日:2021/10/19

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1. 国際化に対する研究科の基本的理念と国際教育部門

国際教育部門では、研究科の国際的教育研究活動を支え、
よりいっそう発展させるための組織的取り組みを行っています。

2. 主な活動内容

工学部・工学系研究科における英語教育の増強

工学部・工学系研究科における国際教育の推進


国際コミュニケーション能力の向上のための各種授業・プログラム開発・提供

工学部・工学系研究科における英語教育の増強

私達は、工学系研究科の理念である「国際社会への貢献能力の向上」のため国際発信力の強化を目指し、授業及び授業外プログラムを通じて必要な英語教育体制を開発・提供します。

授業においては、内容に応じて適切な講義・演習を英語によって実施します。英語による講義・演習は、留学生が共通言語としての英語によって科目を履修できるため、国際的に優れた人材を集めるためにも必要です。また、日本人学生(および英語より日本語を得意とする留学生)にとっても、英語での理解力・表現力・コミュニケーション力などを向上させる機会として極めて重要な役割を果たします。さらに、授業外英語プログラムの充実は、授業や研究のために必要な時間が極めて多い工学系の学生にとっては必須となっています。今後も国際的なコミュニケーション能力の強化につながるプログラムを積極的に導入していきます。

工学部・工学系研究科における国際教育の推進

工学系研究科の理念である「国際的な教育連携や共同研究・産学連携」の推進においては、英語力だけでなく、国際コミュニケーション能力の一環として、異文化理解の素養が重要です。私達は、異文化理解の促進および異文化間協働のスキル向上のため、国際教育カリキュラムを開発・提供します。

授業内容に応じて適切な講義やプロジェクト演習を英語によって行い、留学生・海外大学生の履修を促進することで日本人学生と多様な背景の学生とが協働する機会を提供し、同時に日本人学生の英語コミュニケーション能力を養成します。特に、技術的英語能力を磨くため、工学分野の国際協働プロジェクトを通じて内容言語統合型学習(CLIL)を実施します。また、授業外活動としても様々な国際交流プログラムを運営し、学内外において国際コミュニケーション能力を涵養する機会を最大限に提供します。

3. 工学系研究科における国際教育について

工学系研究科は、国際的な教育研究拠点として、一層の国際化を進めることを基本方針としています(上記1参照)。その方針に基づき、研究科としての組織的な目標を以下のように設定しています。

工学系研究科では、所属の教員や学生によって、すでに多様な国際的な活動が日常的に営まれていますが、真に世界に開かれた研究教育拠点をめざして、平成14年5月に国際化推進プロジェクト(GWP)委員会が設置され、続く11月に国際化推進室(GWP推進室)が開設されました。国際化推進室では、国際的教育研究活動のあらゆる障壁を取り除くための組織的取り組みが行われました。

その後、国際化推進室は組織変更により平成23年4月に「国際工学教育推進機構 バイリンガルキャンパス推進センター」となり、同センターの中に「国際化推進部門」が設けられました。同部門はさらなる組織変更により平成30年10月に「国際工学教育推進機構 国際化教育センター」となり、さらに令和2年4月には、旧「国際事業推進センター 日本語教育部門」とともに、「国際工学教育推進機構 国際教育部門」を構成することとなりました。現在、私達は国際教育部門の中でグローバル教育を担当し、グローバルに活躍し国際社会に貢献できる工学人材育成の一端を担うべく、国際的な協働関係を構築するために必須となる国際コミュニケーション能力の向上に役立つ各種授業・プログラムを開発・提供しています。

― 沿革 ―

平成14年6月
国際化推進プロジェクト(GWP)委員会設置
平成14年11月
国際化推進室設置
平成16年4月
第2期国際化推進プロジェクト(GWP)委員会設置
平成17年4月
工学教育推進機構 国際化推進室(GWP推進室)として組織変更
平成23年4月
国際工学教育推進機構 バイリンガルキャンパス推進センター 国際化推進部門として組織変更
平成30年9月
国際工学教育推進機構 国際化教育センターとして組織変更
令和2年4月
国際工学教育推進機構 旧・国際事業推進センター日本語教育部門とともに、現・国際教育部門として組織変更
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